人生って簡単じゃない

人生って思うように進まない そんなことは重々承知している 50代も半ばに近づいてきて、なかなか上手くいかないどころか、上手くいくことの方が奇跡的だと身をもって経験しているので、上手くいかないことにいちいち傷付くこともない

もし願った通りに物事がとんとん拍子で進んでしまったら、それこそ「運を使い果たしたんじゃないか」とか「こんなに上手くいくわけがない、この後悪い事が起きるんじゃないか」って、喜ぶどころか疑心暗鬼で不安にすらなってしまう

若い頃は自分の未来に夢を描いていて、良い行いをしていれば良い事があるに違いない、とか、努力すれば願いが叶う、とか本気で信じていた でも、当たり前のように壁にぶち当たって、理想通りにはいかなくて、隣の芝は青く見えて。。。そんな経験を積みながら、少しずつ少しずつ世の中の厳しさを学んでいった そして、自分は物語のヒロインにはなれない、言ってみればエキストラぐらいの存在なんだと自覚してしまった

それでも今若者(ていうか、我が子)が壁にぶち当たって、傷付いている様子を目の前で見ていると、とてもとても胸が痛い こうやって大人になっていくんだよ、と思うけど、そんなことを自覚させたくないという気持ちも大きい そうそう、自分の考え方が正しいわけではないし、若いうちからエキストラを自認しなくたっていい 物語のヒーローになってやる!と、諦めずもがいて努力すれば、その先に明るい光が差してくるかもしれない それでもやっぱり上手くいかなかったら、その時には置かれた場所で花を咲かせて欲しいかな ただただ逃げないでいて欲しいな、って思う

そんなふうに若者の未来を考えながら、自分の姿を改めて振り返ってみた

人生早々に諦めモードに入ってしまった私 元々物欲もない方で、キラキラしてやろうなんて欲求もなく、かなり若いうちから悟りを開いたような生活を送っている 同世代の成功者をメディアで見ると、自分は違う世界線で生存しているような感覚になって、羨ましいという感情も起きない 

でも、今もがき苦しむ若者を目の前にして思うことは、私はがむしゃらに頑張らなかった、ただ上昇する努力をしてこなかった人のような気がしてきたのだ 青いどころかキラキラ輝いていて見える隣の芝は、「そういう星のもとに生まれたのね」とか「持って生まれた運が違うのか」という事ではなく、飽くなき上昇志向で人一倍努力を重ねた人達が手に入れた賜物なのかもしれない

私は既に50代だけど、もう少し頑張ってみよう!と思えた今日この頃です

Elva

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